当院の栄養士による、からだとお口の健康を考えた 食事のアドバイスや栄養の話などです。 健康は規則正しい食事からです。 よく噛んでおいしく召しあがっていただくことで いつまでも若々しく、はつらつとした毎日へ それが、はつらつレシピです。 |



| 成人が1日に必要とするカルシウム量は600mgと言われています。 妊娠中は、おなかの赤ちゃんがどんどん栄養を吸収するため、普段の1.5倍のカルシウムを摂ることが必要になります。 カルシウムの摂取が不足すると、出産後に歯や骨が弱くなるので注意しましょう。 |
@妊娠期間は普段の1.5倍のカルシウムを 目安としては、1日に900mg (お母さんと赤ちゃんの分) A出産後も引き続きカルシウムの補給を 出産後も1年間は引き続きカルシウムを補給することが大切です。 出産後は、母乳という形で体外へと出てしまうからです。 目安としては、1日に1,100mg (お母さんと母乳の分) |
| 分 類 | 製 品 | カルシウム含有量/量 |
| 乳製品 | 牛乳 | 200mg/200g |
| スキムミルク | 330mg/30g | |
| プレーンヨーグルト | 110mg/100g | |
| プロセスチーズ | 126mg/20g | |
| 魚介類 | イワシ | 56mg/80g |
| 桜エビ | 200mg/10g | |
| シシャモ | 22mg/50g | |
| ちりめんじゃこ | 106mg/20g | |
| 野菜類 | 小松菜 | 290mg/100g |
| 大根の葉 | 210mg/100g | |
| ヒジキ | 210mg/15g | |
| モロヘイヤ | 260mg/100g | |
| ワカメ | 10mg/5g | |
| 切り干し大根 | 94mg/20g | |
| 大豆・大豆製品 | 木綿豆腐 | 180mg/150g |
| 厚揚げ | 360mg/150g | |
| がんもどき | 135mg/50g | |
| 納豆 | 45mg/50g |
今回は、カルシウムたっぷりのレシピを紹介いたします |
■材料(一人分) 小松菜…80g もどしたワカメ…40g プロセスチーズ…15g 長ネギ…1/4本 ショウガ…1/4片 卵…1個 桜エビ…大さじ2 ちりめんじゃこ…大さじ2 薄力粉…1/3カップ 塩…少々 サラダ油…小さじ1 |
■作り方 @小松菜は塩を少々加えた熱湯で茹で、水気を絞り1cmの長さに切ります A水でもどしたワカメは一口大に切ります プロセスチーズは小さな角切りにします 長ネギは小口切り、ショウガは千切りにします Bボールに@とA、桜エビ、ちりめんじゃこ、卵、薄力粉、塩少々を入れよく混ぜます Cフライパンにサラダ油を熱し、Bを流し入れ丸く形を整え両面を色よく焼きます D食べやすい大きさに切り分け器に盛ります 「カルシウム不足を防ぐ 骨を強くする料理」 (グラフ社) 竹内富貴子著より |

| 種 類 | 特徴・働き | 栄養素を含む食材と摂り方 |
| コラーゲン | 細胞や組織を若々しく丈夫にしてくれる大事な栄養素です。 魚や肉などのたんぱく質とビタミンCを一緒に摂ることで体内で合成されます。 |
鶏手羽・魚の皮・骨に豊富に含まれる。 大豆製品などたんぱく質を含む食品とビタミンCの多い野菜を一緒に摂るとよいでしょう。 |
| ビタミンC | 不足すると壊血病を引き起こします。歯肉炎もそのひとつです。コラーゲンの生成を助け、老化の原因とされる活性酸素を除去する抗酸化作用があります。 | 果物・青菜・ブロッコリー・芽キャベツ・赤ピーマン・菜の花・パセリなど |
| ビタミンE | 血行を良くして歯肉の血管を丈夫にしてくれます。ピンク色の健康な歯肉には欠かせません。 | アーモンド・カボチャ・ほうれん草・青背魚に多く含まれます。 オイル漬けのツナ缶やオイルサーディンにも多く含まれています。 |
今回は、魚の缶詰を使用した血流を良くし、 歯肉の健康を守るレシピを紹介いたします |
| ■材料(二人分)
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■作り方 @イワシ缶は缶汁を切る。この缶汁はとっておく Aモヤシは根を取り、ニラは3cmの長さに切る Bフライパンに胡麻油を熱して、@とAをさっと炒める C赤唐辛子を加え、@の缶汁を回し入れ炒め合せ、汁気をとばして器に盛る 〜気になる歯周病 むし歯(集英社)より〜 |
| ※DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)とは 多価不飽和脂肪酸で血液が固まるのを防ぐ作用がある。血栓症の予防に効果的。さらにコレステロール値を下げる作用があるといわれています。 |

| いろいろな種類を食べて 生活習慣病予防 |
@ 主食・主菜・副菜をそろえて 1日30品目を目標にしましょう A いろいろな種類は食べても 食べ過ぎないように注意! |
| 日常の生活活動に 見合ったエネルギーを |
@食事はいつも腹八分目 A体をよく動かし、食事を楽しみましょう |
| 減塩で高血圧・ 胃がん予防 |
@塩辛い食品を避け 食塩摂取は1日10g以下に A調理の工夫で無理なく減塩 減塩のためには、日頃から薄味に 慣れることが大切です 減塩のための工夫としては、 ○香辛料などの香りで味に変化をつける ○醤油の代わりに酢やすだちなど柑橘類の 酸味や香りを利用する ○加工食品は塩分が多いので 食べ過ぎないようにする ○味噌汁は野菜などの具を多くする ○麺類の汁は残す 調味料に頼りすぎないで 素材の味を楽しむように心がけてください |
| 脂肪を減らして 心臓病予防 |
@脂肪とコレステロール摂取を控えめに A動物性脂肪・植物油・魚油をバランスよく |
| 生野菜・緑黄色野菜で がん予防 |
@生野菜・緑黄色野菜を毎食の食卓に |
| 食物繊維で便秘予防 大腸がん予防 |
@野菜・海草をたっぷりと |
| カルシウムを十分摂って 丈夫な骨づくり |
@骨粗しょう症の予防は青壮年期から Aカルシウムに富む牛乳・小魚・海藻を |
| 甘いものはほどほどに | @糖分を控えて肥満を予防しましょう |
| 禁煙・節酒で 健康長寿 |
@ A百薬の長 アルコールも飲み方次第です |
| 心のふれあう 楽しい食生活 |
@食卓を家族団らんの場に A家庭の味・手づくりの心を大切に |
あなたの食生活は大丈夫ですか?セルフチェックしてみましょう |
| Q1 | 1日2食で済ませることが多い | は い | いいえ |
| Q2 | 夜9時以降に食事をすることが多い | は い | いいえ |
| Q3 | 生クリーム・バター・砂糖などを たっぷり使った甘いものが好き |
は い | いいえ |
| Q4 | 週に3日以上アルコールを飲んでいる | は い | いいえ |
| Q5 | 食事の時間が不規則である | は い | いいえ |
| Q6 | 野菜、特に緑黄色野菜を あまり食べない |
は い | いいえ |
| Q7 | 2日に1回は外食する | は い | いいえ |
| Q8 | どちらかといえば便秘がちである | は い | いいえ |
| Q9 | 定食よりも丼ものなどの単品 メニューを注文することが多い |
は い | いいえ |
| Q10 | 腹八分目では満足できず 必ず満腹になるまで食べる |
は い | いいえ |
| Q11 | 体重を測る機会がない | は い | いいえ |
| Q12 | 脂っこい食べ物が好き | は い | いいえ |
| Q13 | 好き嫌いが多く同じものばかり食べる | は い | いいえ |
| Q14 | ストレスがたまると衝動的に 気持ちが悪くなるほど食べてしまう |
は い | いいえ |
| Q15 | ダイエットに失敗してリバウンドを したことがある |
は い | いいえ |
| Q16 | 清涼飲料水やジュースを飲む機会が多い | は い | いいえ |
| Q17 | 味付けは濃いほうが好きである | は い | いいえ |
| Q18 | 空腹ではないのに好きなものなら食べてしまう | は い | いいえ |
| Q19 | 魚と肉なら肉のほうが好き | は い | いいえ |
| Q20 | 食事をコンビニ弁当で済ますことが多い | は い | いいえ |
| 合 計 | 個 | 個 | |
| 「はい」が15個以上の方 | 将来生活習慣病になる危険性大です すぐに食生活を改善しましょう |
| 「はい」が7個以上 15個未満の方 |
生活習慣病予備軍です 食生活の見直しを始めましょう |
| 「はい」が7個未満方 | 今のところ心配はありません これからも食生活を大切にし、健康に気をつけましょう |
義歯を装着した方は、硬いものより軟らかいものを好むようになることが多く、そのために栄養が偏りやすくなり栄養不足が心配されます。 |
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@カルシウムを摂る カルシウムの所要量は、男女とも600r/日です。 カルシウムが豊富な食品は、牛乳やチーズなどの乳製品、シラスなど丸ごと食べることができる小魚類、野菜では小松菜などです。 AビタミンDを摂る ビタミンDは、紫外線にあたることにより作られるため、あまり外出をしないと体内でビタミンDが作られなくなります。 ビタミンDはカルシウム吸収を助ける働きがあるなど、骨の健康に欠かせないビタミンです。適度な日光浴を心がけると共に、ビタミンDが豊富に含まれている干ししいたけ、サケ、カツオを食べるように心がけましょう。 Bビタミン不足に注意する 毎食の食卓に野菜が並ぶように心がけましょう。 |
@義歯を初めて作った時や、作り替えた時は、軟らかいものから食べてみます。いきなり硬いものを食べると、歯肉を痛めつらい思いをすることがあります。 A噛み切ることが苦手な場合が多いのですが、切り方や調理方法で工夫してみましょう。例えば a.豚のヒレカツは、大きいまま揚げて、1〜2pの薄切りにすると食べやすくなります。 b.野菜類など繊維の硬い部分は、1pほどに切ると噛み切りやすくなります。 c.キャベツなどは生で食べるより、熱湯に通し、しんなりさせたほうが食べやすいでしょう。 d.ゴマは義歯と歯肉の間に入ると痛いので、よくすりつぶすと良いでしょう。※練りゴマでも可 e.みじん切りは、口の中でまとまりにくく、かえって食べにくいことがあるので、卵で和えたりすると食べやすくなります。例えば、カニ玉や玉子焼きなどです。 |
今回は、義歯の方も召し上がりやすい、カニ玉のレシピをご紹介します |
■材料(一人分)
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■作り方 @ カニは軟骨をとり、ほぐす。タケノコ、水で戻したしいたけは2cmの長さのせん切り、ねぎは粗みじん切りにする。 A 鍋に油を熱し、@を炒め、Aで味を調え冷ましておく B ボールにBを合わせ、Aを加える C 中華鍋に油大さじ1を熱し、Bを流し入れて軽く混ぜて形を丸く整え、返して裏も焼く D 鍋にCを入れて火にかけ、水溶き片栗粉を加えてトロミをつける E 器にCを食べやすく切って盛り、Dをかけ、皮をむいたグリーンピースを散らす 「訪問現場で活用できるやさしい食事指導」日本歯科評論社 監修山田晴子 より |