はつらつレシピ


当院の栄養士による、からだとお口の健康を考えた

食事のアドバイスや栄養の話などです。

健康は規則正しい食事からです。

よく噛んでおいしく召しあがっていただくことで

いつまでも若々しく、はつらつとした毎日へ

それが、はつらつレシピです。



リンゴイチゴモモ



2006/5/20更新



 成人が1日に必要とするカルシウム量は600mgと言われています。
 妊娠中は、おなかの赤ちゃんがどんどん栄養を吸収するため、普段の1.5倍のカルシウムを摂ることが必要になります。
 カルシウムの摂取が不足すると、出産後に歯や骨が弱くなるので注意しましょう。


@妊娠期間は普段の1.5倍のカルシウムを

  
   目安としては、1日に900mg (お母さんと赤ちゃんの分)

A出産後も引き続きカルシウムの補給を

   出産後も1年間は引き続きカルシウムを補給することが大切です。

   出産後は、母乳という形で体外へと出てしまうからです。

   目安としては、1日に1,100mg (お母さんと母乳の分)



◆カルシウムを多く含む食品◆
分 類 製 品 カルシウム含有量/量
乳製品 牛乳 200mg/200g
スキムミルク 330mg/30g
プレーンヨーグルト 110mg/100g
プロセスチーズ 126mg/20g
魚介類 イワシ 56mg/80g
桜エビ 200mg/10g
シシャモ 22mg/50g
ちりめんじゃこ 106mg/20g
野菜類 小松菜 290mg/100g
大根の葉 210mg/100g
ヒジキ 210mg/15g
モロヘイヤ 260mg/100g
ワカメ 10mg/5g
切り干し大根 94mg/20g
大豆・大豆製品 木綿豆腐 180mg/150g
厚揚げ 360mg/150g
がんもどき 135mg/50g
納豆 45mg/50g


はつらつメニュー

今回は、カルシウムたっぷりのレシピを紹介いたします

◆小松菜とわかめのお焼き◆

(カルシウム 630mg)


 ■材料(一人分)

 小松菜…80g     
 もどしたワカメ…40g
 プロセスチーズ…15g 
 長ネギ…1/4本
 ショウガ…1/4片
 
 卵…1個
 桜エビ…大さじ2
 ちりめんじゃこ…大さじ2
 薄力粉…1/3カップ
 塩…少々
 
 サラダ油…小さじ1





 ■作り方

 @小松菜は塩を少々加えた熱湯で茹で、水気を絞り1cmの長さに切ります
 
 A水でもどしたワカメは一口大に切ります
   プロセスチーズは小さな角切りにします
   長ネギは小口切り、ショウガは千切りにします

 Bボールに@とA、桜エビ、ちりめんじゃこ、卵、薄力粉、塩少々を入れよく混ぜます

 Cフライパンにサラダ油を熱し、Bを流し入れ丸く形を整え両面を色よく焼きます
 
 D食べやすい大きさに切り分け器に盛ります



 「カルシウム不足を防ぐ 骨を強くする料理」
          (グラフ社) 竹内富貴子著より


 その他にも、ヒジキの煮付や切り干し大根の煮付を常備しておくと、
手軽にカルシウムを補給することができます 





2005/10/17更新


お口の中の健康を保つためには、歯をみがくことはもちろんですが、
歯肉を元気にしてあげることも大事です。
 そのポイントは、コラーゲンとビタミンC・E!!

種 類 特徴・働き 栄養素を含む食材と摂り方
コラーゲン 細胞や組織を若々しく丈夫にしてくれる大事な栄養素です。
魚や肉などのたんぱく質とビタミンCを一緒に摂ることで体内で合成されます。
鶏手羽・魚の皮・骨に豊富に含まれる。

大豆製品などたんぱく質を含む食品とビタミンCの多い野菜を一緒に摂るとよいでしょう。
ビタミンC 不足すると壊血病を引き起こします。歯肉炎もそのひとつです。コラーゲンの生成を助け、老化の原因とされる活性酸素を除去する抗酸化作用があります。 果物・青菜・ブロッコリー・芽キャベツ・赤ピーマン・菜の花・パセリなど

ビタミンE 血行を良くして歯肉の血管を丈夫にしてくれます。ピンク色の健康な歯肉には欠かせません。 アーモンド・カボチャ・ほうれん草・青背魚に多く含まれます。
オイル漬けのツナ缶やオイルサーディンにも多く含まれています。


はつらつメニュー

今回は、魚の缶詰を使用した血流を良くし、
歯肉の健康を守るレシピを紹介いたします


DHA・EPAが豊富なイワシ缶と、歯肉を丈夫にするビタミンCやEを
多く含む野菜を唐辛子でピリッと炒め合わせました。

イワシ缶のピリッと炒め

(カロリー 249kcal 塩分 1.2g)

 
 ■材料(二人分)
  • イワシ味付け缶…1缶(150g)
  • モヤシ…1/2袋(135g)
  • ニラ…1/2把(50g)
  • 胡麻油…大さじ1杯
  • 赤唐辛子(みじん切り)…1本分
             

 ■作り方
 
 @イワシ缶は缶汁を切る。この缶汁はとっておく
 
 Aモヤシは根を取り、ニラは3cmの長さに切る
 
 Bフライパンに胡麻油を熱して、@とAをさっと炒める
  
 C赤唐辛子を加え、@の缶汁を回し入れ炒め合せ、汁気をとばして器に盛る
 
 
  〜気になる歯周病 むし歯(集英社)より〜
 
※DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)とは 
 多価不飽和脂肪酸で血液が固まるのを防ぐ作用がある。血栓症の予防に効果的。さらにコレステロール値を下げる作用があるといわれています。





2005/1/8更新



生活習慣病予防のための食生活指針
いろいろな種類を食べて
生活習慣病予防

 
@ 主食・主菜・副菜をそろえて
   1日30品目を目標に
しましょう

 A いろいろな種類は食べても
   食べ過ぎないように注意!
 
 
日常の生活活動に
見合ったエネルギーを
 
 @
食事はいつも腹八分目

 A体をよく動かし、食事を楽しみましょう  


 減塩で高血圧・
胃がん予防
 
 @
塩辛い食品を避け
  食塩摂取は1日10g以下に

 
 
A調理の工夫で無理なく減塩

  
 栄養士からのアドバイス
  
減塩のためには、日頃から薄味に
  慣れることが大切です

  減塩のための工夫としては、
  ○香辛料などの香りで味に変化をつける
  ○醤油の代わりに酢やすだちなど柑橘類の
   酸味や香りを利用する
  ○加工食品は塩分が多いので
   食べ過ぎないようにする
  ○味噌汁は野菜などの具を多くする
  ○麺類の汁は残す
  
  調味料に頼りすぎないで
  素材の味を楽しむように心がけてください
脂肪を減らして
心臓病予防
 
 
@脂肪とコレステロール摂取を控えめに

 
A動物性脂肪・植物油・魚油をバランスよ

生野菜・緑黄色野菜で
がん予防
 
 @生野菜・緑黄色野菜を毎食の食卓に

食物繊維で便秘予防
大腸がん予防
 @野菜・海草をたっぷりと
カルシウムを十分摂って
丈夫な骨づくり
 
 @
骨粗しょう症の予防は青壮年期から

 
Aカルシウムに富む牛乳・小魚・海藻を

甘いものはほどほどに
 @
糖分を控えて肥満を予防しましょう
 
禁煙・節酒で
健康長寿
 
 @
禁煙は百益あっても一害なし!

 
A百薬の長 アルコールも飲み方次第です 

心のふれあう
楽しい食生活
 
 @
食卓を家族団らんの場に

 
A家庭の味・手づくりの心を大切に




はつらつメニュー

あなたの食生活は大丈夫ですか?セルフチェックしてみましょう


次の質問に該当する答えどちらかを選択してください
Q1 1日2食で済ませることが多い は い いいえ
Q2 夜9時以降に食事をすることが多い は い いいえ
Q3 生クリーム・バター・砂糖などを
たっぷり使った甘いものが好き
は い いいえ
Q4 週に3日以上アルコールを飲んでいる は い いいえ
Q5 食事の時間が不規則である は い いいえ
Q6 野菜、特に緑黄色野菜を
あまり食べない
は い いいえ
Q7 2日に1回は外食する は い いいえ
Q8 どちらかといえば便秘がちである は い いいえ
Q9 定食よりも丼ものなどの単品
メニューを注文することが多い
は い いいえ
Q10 腹八分目では満足できず
必ず満腹になるまで食べる
は い いいえ
Q11 体重を測る機会がない は い いいえ
Q12 脂っこい食べ物が好き は い いいえ
Q13 好き嫌いが多く同じものばかり食べる は い いいえ
Q14 ストレスがたまると衝動的に
気持ちが悪くなるほど食べてしまう
は い いいえ
Q15 ダイエットに失敗してリバウンドを
したことがある
は い いいえ
Q16 清涼飲料水やジュースを飲む機会が多い は い いいえ
Q17 味付けは濃いほうが好きである は い いいえ
Q18 空腹ではないのに好きなものなら食べてしまう は い いいえ
Q19 魚と肉なら肉のほうが好き は い いいえ
Q20 食事をコンビニ弁当で済ますことが多い は い いいえ
合 計

◆診断結果◆
 「はい」が15個以上の方 将来生活習慣病になる危険性大です
すぐに食生活を改善しましょう
 「はい」が7個以上
 15個未満の方
生活習慣病予備軍です
食生活の見直しを始めましょう
 「はい」が7個未満方 今のところ心配はありません
これからも食生活を大切にし、健康に気をつけましょう

セルフチェックの診断結果はいかがでしたか?
ご心配な方は当院の栄養士にご相談ください。
食生活のアドバイスをいたします。

歯周病も生活習慣病のひとつです。
毎日の食生活で予防・改善を心がけましょう。










義歯を装着した方は、硬いものより軟らかいものを好むようになることが多く、そのために栄養が偏りやすくなり栄養不足が心配されます。

@カルシウムを摂る牛乳

カルシウムの所要量は、男女とも600r/日です。
カルシウムが豊富な食品は、牛乳やチーズなどの乳製品、シラスなど丸ごと食べることができる小魚類、野菜では小松菜などです。

AビタミンDを摂る 
 
ビタミンDは、紫外線にあたることにより作られるため、あまり外出をしないと体内でビタミンDが作られなくなります。
ビタミンDはカルシウム吸収を助ける働きがあるなど、骨の健康に欠かせないビタミンです。適度な日光浴を心がけると共に、ビタミンDが豊富に含まれている干ししいたけ、サケ、カツオを食べるように心がけましょう。

Bビタミン不足に注意する 
 
毎食の食卓に野菜が並ぶように心がけましょう。

@義歯を初めて作った時や、作り替えた時は、軟らかいものから食べてみます。いきなり硬いものを食べると、歯肉を痛めつらい思いをすることがあります。

A噛み切ることが苦手な場合が多いのですが、切り方や調理方法で工夫してみましょう。例えば


 
a.豚のヒレカツは、大きいまま揚げて、1〜2pの薄切りにすると食べやすくなります。

 b.野菜類など繊維の硬い部分は、1pほどに切ると噛み切りやすくなります。

 c.キャベツなどは生で食べるより、熱湯に通し、しんなりさせたほうが食べやすいでしょう。

 d.ゴマは義歯と歯肉の間に入ると痛いので、よくすりつぶすと良いでしょう。※練りゴマでも可

 e.みじん切りは、口の中でまとまりにくく、かえって食べにくいことがあるので、卵で和えたりすると食べやすくなります。例えば、カニ玉や玉子焼きなどです。
 



はつらつメニュー

今回は、義歯の方も召し上がりやすい、カニ玉のレシピをご紹介します


ポイントは、タケノコ、戻したしいたけを2pの長さに切ることです。

この長さに切ることで噛み切りやすくなります。

卵でまとめてあるため食べやすく、
また、あんかけをすることにより、飲み込みやすくなります。

  ■材料(一人分)
  • カニ (缶詰)…50g
  • ゆでタケノコ…15g
  • 干ししいたけ…1枚
  • ね ぎ…3pの長さ
  • A 塩…少々 酒…小さじ1
  • サラダ油…大さじ1/2
  • B 卵…2個  塩…少々
  • サラダ油…大さじ1
  •  スープ…カップ1/3 塩…少々 しょうゆ…少々
  • 水溶き片栗粉…小さじ2
  • グリーンピース…大さじ1
    
    カニ  
             
 ■作り方


 @ カニは軟骨をとり、ほぐす。タケノコ、水で戻したしいたけは2cmの長さのせん切り、ねぎは粗みじん切りにする。

 A 鍋に油を熱し、@を炒め、で味を調え冷ましておく

 B ボールにを合わせ、Aを加える

 C 中華鍋に油大さじ1を熱し、Bを流し入れて軽く混ぜて形を丸く整え、返して裏も焼く

 D 鍋にを入れて火にかけ、水溶き片栗粉を加えてトロミをつける

 E 器にCを食べやすく切って盛り、Dをかけ、皮をむいたグリーンピースを散らす

 「訪問現場で活用できるやさしい食事指導」日本歯科評論社 監修山田晴子 より

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